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注文住宅の間取りを考えるポイント、家事動線について 2019年07月15日

家を建てるなら、自分なりにいろいろとこだわったものにしたいと思うのは当然のことです。
おしゃれなリビングや自分だけの隠れ家のような書斎など、こんな風にしたいという夢は無限に膨らみますね。
そんな夢を確実に実現できるのが注文住宅の魅力です。既存の概念にとらわれず自分だけのオリジナルの間取りを実現するために、様々な要望に応えられるのが最大の特徴です。

でも、家はそこで生活する家族のあらゆる暮らしの営みを心地よく快適にできる場所であることが求められます。ショールームのように美しく整えられた見栄えのする空間ではなく、日常の暮らしに寄り添い、できる限り家事が効率よく快適にこなせるような間取りこそ求められるものです。

家事の負担を少なくするために、様々な機能性を備えた家電製品や設備機器などはたくさんあります。
そうしたものを取り入れるだけでなく、その家での暮らしに欠かせない家事動線をスムーズにするような間取りにすることが理想の家づくりのポイントになります。

ただし、一言で家事動線と言っても、家事を楽にして快適な暮らしが実現できるための条件は、そこで暮らす人の家族構成やライフスタイルによって全く異なります。
毎日の暮らしに欠かせない掃除や洗濯、食事の支度などの家事を、より効率よくこなすために、どの部屋をどんなふうに通過するかをまずは考えてみる事です。

家事動線が短くて済むほど家事の負担は軽減され、より無駄なくスムーズに行えるようになります。
例えばキッチンで内では調理、盛り付け、洗い物などの動きを、洗濯なら洗濯機の置き場所から物干し場へのアプローチ、さらにはその後の収納に至るまで、どんな動線を考慮するのが最も効率が良いかを考えるようにします。

そしてトイレや浴室などの配置は、小さな子供がいるのか、介助の必要な家族がいるのかなどの条件によっても求められるものは変わってきます。
その家で誰がどんな生活をするかをじっくりと考え、無駄の無い家事動線のために各部屋を最適な場所に配置する理想の間取りは、注文住宅だからこそ叶える事が出来ます。


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