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注文住宅の間取りに関する失敗事例とその対策について 2019年07月1日

注文住宅のメリットは自分たちで好きな間取を決められるということですが、そのことがデメリットになることもあります。
こればかりは住んでみなければわからないというところもあるため、注文住宅の間取りに関する失敗例とその対策について知っておくのはおすすめです。

間取は導線から考えるということがとても重要なポイントと言えます。
というのは、家の中で一番多く費やされる時間は家事で、家事をする人の動線が取り入れられていない注文住宅は間取という点でも失敗してしまいやすいものです。

例えば、他の家事をキッチンでクッキングと関連させて行うことは主婦にとってはよくあることです。
見た目がスタイリッシュだからといって、他のお風呂場や洗濯スペースとかなり離れていたり、収納が確保しにくかったりした場合には効率的な家事という点ではデメリットです。
キッチンから勝手口などの動きがどれくらいスムーズになるかということも重要です。

新築のお風呂でも失敗事例として挙げられるのが、お風呂場が狭いことや窓がなく、掃除がしにくいという点などです。お風呂のスペースは広すぎても不満を感じる人も多いようです。あまり広くし過ぎると、ガス代や水道代もより多く必要になります。
お風呂場が広いことで収納スペースで失敗したと思う人もいます。収納したい物がお風呂場のスペースが広くなっているため入らないということもあります。

生活をすればするほどものが増えてしまうものです。新築注文住宅を建てる際は事前に収納のことも考えて設計してもらうといっても、長年生活しているとそれでも足りないと思われるシーンもあると言えます。本当に使いやすい間取になっているかどうかということはこうした失敗例を参考に対策することが大切です。

その対策として、導線と収納という点にフォーカスして間取をデザインしてもらうことがポイントです。例えば、スペースの奥まで有効活用できるようにデザインしてもらったり、扉の位置は導線に影響するため、扉の位置を工夫するという対策方法があります。よりよい住宅になるよう、これらの点を踏まえて考えていくことがポイントです。


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