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注文住宅を検討中の方へ!子育てしやすい間取りについて! 2019年11月15日

注文住宅を検討している方に、子育てしやすい間取りについて説明します。子育てにおいて、まず考えるべきことは親と子どもが顔が見える関係を作ることです。そのために中心になるのがリビングです。以前は、玄関を開けたら階段があるという作りが多かったのですが、それでは学校から帰ってきても親の顔を見ずに自分の部屋に直行することが多くなり、徐々にすれ違いが増えてきてしまいます。

親子間のすれ違いをなくすためにも、出来るだけリビングに人が集まるように工夫すると良いでしょう。例えば、二階に行くには必ずリビングを通らなければいけないようにするのも1つです。必ず親がリビングにいて、学校から帰ってきた子どもがリビングを通るようにすれば必ず顔を合わせることになります。学校で何か嫌なことがあったり、悩みを抱えている場合などもすぐに気付くことが出来ます。リビングにたくさん人が集まれるように出来るだけ広いスペースを確保するようにしましょう。キッチンもリビングから見ることが出来る距離にあるといいです。子どもは親の顔が見えると安心します。最近ではリビング学習も流行ってきています。

そのほかに、可変性のある間取りを考えるのも大切です。具体的には子どもの成長に合わせて間取りを少しずつ変えていけるのが理想です。例えば、小さい頃は子ども部屋をつなげて利用し、きょうだいの交流を重視します。中学生くらいになれば、お互いにプライベートな空間が必要になってくるので、その時は部屋に間仕切りをして2部屋に分けるようにします。

子ども部屋はなるべく狭くするというのもポイントです。子ども部屋にテレビや色々なものを置いて居心地を良くしすぎてしまうと、部屋に閉じこもって出てこなくなってしまいます。テレビはリビングで見るようにし、子ども部屋には必要最小限のものしか置かなければ、勉強や夜寝る時以外には子ども部屋に行かなくなりますので結果的に家族も団らんの時間が増えます。やはり、子育てをするためには出来るだけ家族が同じ空間にいる時間を長くすることが大切です。


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