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新築住宅をお考えの方へ、関連業者にはどんな種類がある? 2019年12月1日

新築住宅を検討している時、知りたいことはどの業者を選んだらいいのかということではないでしょうか。注文住宅を受け付けている業者の種類は複数ありますが、主なものは工務店とハウスメーカーです。

工務店は経営者と職人が在籍し、住宅の建設を請け負う、地域密着型の会社になります。小規模経営が多く、会社周辺を営業エリアとし、事業を展開しています。経営者自らが家の建築を手掛けるなど、馴染みのあるお店というイメージが強いかもしれませんが、最近の工務店は規模も経営形態も多様化してきました。

例えばフランチャイズに加盟している工務店は、本部が提供するブランド名や住宅技術を使って経営しています。知名度が高く、仕入れコストを抑えることができるので、施工費が安くなるなどのメリットがあります。

ハウスメーカーは営業を含めた住宅販売を手掛け、全国に支店や営業所を置いています。住宅展示場などでモデルハウスが公開されていますが、これもハウスメーカーの営業の一環である場合がほとんどです。ただし大規模な工務店になると、住宅展示場を所有し、独自の営業展開をしているところもあります。

ハウスメーカーは住宅商品を用意している場合が多く、設計や間取りなど予め企画されたさまざまなプランを用意しています。その中から気に入ったものを選ぶので、選びやすいという特徴があります。工務店は注文住宅を依頼した人の要望に合わせて施工する面が強いため、ある程度こだわりを持っている場合は要望を受け入れてもらいやすくなります。

住宅の仕上がりについて、工務店の場合は工事を手掛けた職人の腕に左右されます。ハウスメーカーは建築資材の段階から工場で処理するため、どちらかと言うと均一的な仕上がりになります。アフターサービスについても、工務店はバラツキがありますが、ハウスメーカーではバックアップ体制が予め確立されていることが多いため、安定したフォローを受けられやすくなっています。

新築住宅に関連した業者の種類はいくつかあり、それぞれ特徴を持っています。特徴を事前に把握し、自分の要望と照らし合わせていくと業者選びが楽になります。


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