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注文住宅を建てる時に注意したい水回りの間取りとは?専門家が解説します! 2020年08月15日

注文住宅を工務店で建てる時、間取りについて考える必要がありますよね。
中でも、水回りの間取りを失敗してしまうと住みにくい家になってしまいます。
そこで、水回りの間取りを考える時に注意していただきたいポイントについてご紹介します。

 

□水回りの間取りで注意したいポイントとは

水回りは、キッチン、トイレ、洗面所など、生活する上でとても重要な場所ですよね。
それゆえ、計画する時に利便性を考える必要があります。

そこで、水回りの間取りを考える時に避けてほしい配置についてご紹介します。

 

*分散配置させてしまうこと

これは、キッチン、トイレ、浴室を家の中でバラバラに配置してしまうということです。
分散させてしまうと、その分給排水管が必要になり、費用が多くかかったり、工事が複雑になったりします。
さらに、分散させると動線の確保ができず、生活しづらそうですよね。
水回りはできるだけまとめて集約的に配置しましょう。

 

*上下階で別々に配置してしまうこと

二回以上の戸建て住宅を作る時、各階にトイレを設置する方はとても多くいらっしゃいます。
トイレだけでなく、浴室と洗面所は1階で、キッチンは2階にしたい方など、好みはそれぞれですよね。
その時に特に注意していただきたいのは、上下階で別々に水回りを配置しないことです。
遠い場所に配置してしまうと、給排水管のルートが複雑になってしまいますし、その分費用も多くかかってしまいます。
他の間取りとの兼ね合いで、どうしても上下同じ配置にできない場合もあるかもしれませんが、その場合でもできるだけ近接した配置にすることを心がけましょう。

 

*住宅の中心部に配置してしまうこと

水回りを家の中心部に配置してしまうと、換気がうまく行えなくなり、湿気やカビの原因になります。
中心部に湿気が篭ることで家全体の劣化につながってしまうのです。
水回りの配置ミスで家がいたんでしまうのは絶対に避けたいですよね。

 

□まとめ

以上が水回りの配置で注意していただきたいポイントでした。
利便性だけでなく、家の耐久性の面でも重要なのは驚きですね。
間取りを考える時、ぜひ参考にしてみてくださいね。


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