ハウス21 スタッフブログ

スタッフブログ

新築の木造住宅をお考えの方へ!台風に強い家づくりについて解説します! 2020年08月1日

新築の注文住宅を木造で建てたい方は多くいらっしゃいますよね。
同時に、台風に耐えられるかが心配という方は特に沖縄に多いはずです。
そこで、工務店で建てる木造の新築住宅が台風に耐えられるのか、解説いたします。

 

□台風の被害を受けてしまう木造住宅について

初めに、台風の被害を受けて新築でも壊滅する可能性が高い住宅のポイント5点をご紹介します。

1つ目は、柱や梁が細いこと。
大まかに言うと、柱は縦に組み立てて家を支える木材で、梁は横に組み立てて柱と柱を繋ぐ木材のことです。
これらが細い構造だと、すぐに倒壊してしまいそうですよね。

2つ目は、筋交いの数が少ないこと。
筋交いとは、柱と柱の間に入れて斜めに組む補強材のことで、家自体の強度を上げる役割があります。
これも重要な構造のひとつのため、少ないとどうしても強度が落ちてしまいますね。

3つ目は、補強金具を使っていないこと。
補強金具とはその名の通り柱や梁を補強するための金具です。
地震対策にも有効と言われていて、柱同士をしっかりと繋ぐ役目を持っています。

4つ目は、窓ガラスが薄いこと。
窓ガラスが薄いと、台風が来た時にすぐに割れてしまいます。
強度があって分厚いガラスを使うことをオススメします。

5つ目は、基礎の施工がしっかりとしていないこと。
基礎の工事がしっかりとされていなければ、台風以前に住宅自体に問題が出る可能性があります。

以上の5点が台風に弱い住宅のポイントです。
これらを抑えて台風に強い家づくりを目指しましょう。

 

□木造住宅のオススメなポイント

台風に耐えられる木造住宅についてお分かりいただけたところで、木造住宅の代表的なオススメポイントについてご紹介します。

まずは、夏でも涼しいところです。
木はコンクリートや鉄に比べて熱伝導性が低いことが特徴ですよね。
このことから、夏は涼しくて冬は暖かいという居心地の良い空間が作れます。
また、木には自ら湿度を調整する働きがあるため、ダニやカビの防止にもなります。

過ごしやすさの面、衛生面から木造住宅はとてもオススメです。

 

□まとめ

台風に強い木造住宅について分かったでしょうか。
耐震性に気をつければ、沖縄で木造住宅を建てることはとてもオススメです。
迷っている方はぜひ参考にしてみてくださいね。


ハウス21でできること

 
pagetop