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注文住宅の価格はどれくらいが適正なの?予算に応じた正しい基準の決め方を解説します! 2020年04月15日

理想の目標として、マイホームを手に入れたいと考える人は多いと思います。
注文住宅は自分の思うように家を建てられるのが魅力的です。
とはいえ、最も重大な問題は予算です。
そこで今回は、価格を考える際の基準を解説します。

□注文住宅にかかる費用はどれくらい?

*注文住宅の相場について

注文住宅の費用は、立地や材質、設計など様々な要因によって左右されることが多いです。
そのため、明確な相場というのは存在しません。
ただ、注文住宅にかかる費用の全国平均は、約3356万円(住宅金融支援機構調べ)と言われています。
平均費用を一つの判断材料として検討するのもおすすめです。

*どのくらいの予算があればいいのか

一般的には、住宅購入にかかる費用の10~20%の金額が頭金に相当する金額と考えてよいでしょう。
すなわち、現時点で、引っ越しにかかる費用や建築申請費などを除外して、500万円ほど用意できるのであれば、およそ2000万円までの住宅を購入できる計算になります。
そこに、付帯工事費や土地購入費などの諸費用を加えるというわけです。
年収や住宅ローンの返済にあたっての時間的制約を加味して、計画を立てていくのがオーソドックスな方法ですよ。

□建築費を抑えるにはどうすればいいの?

予算が少ないからと言って注文住宅を諦めるのは待ってください。
コストカット次第で費用が抑えられる場合もあります。

*使用する資材をなるべく統一するようにする

台所のシンクやお風呂、トイレの設備は既製品を使う、天井や壁の仕上げは安価なクロス素材で統一させるなどで、設備費用を抑えられます。
しかし、柱などの耐震、基礎にかかわる部分はなるべく妥協しないでください。
コストカットはあくまで設備にとどめることが大切です。

*建物の構造はシンプルなものにする

コの字型の家やL字型、やたらと尖ったデザインの住宅は建築費や材料費がかさむでしょう。
また、特殊なデザインで耐震性を確保する場合、比較的設計が難しくなります。

反対にデザインが正方形に近づくほど、費用も抑えられ安定性もあります。
そのため、注文住宅で費用を抑える場合は、シンプルなデザインがおすすめです。

*水回りを統一させる

配管工事にかかる費用も無視できません。
トイレやお風呂、キッチンや洗面所などをなるべく一か所に集めることで、配管工事費を抑えられます。

□まとめ

今回は注文住宅の価格について解説しました。
1000万円台の住宅でも計画的なコストカット次第で高性能な住宅になります。
何かご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせください。


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