住まいをリフォームしたいけどどこに依頼すればいいかわからない？工務店を徹底解説！ 2020年04月1日

そのような場合、知名度も信頼感もある大手の会社に依頼するケースがほとんどではないでしょうか。
しかし、実は大手ではない地元の工務店に依頼したほうが満足のいく結果になる場合も多いのです。

□大手リフォーム会社と地元工務店に違いなんてあるの？

＊大手リフォーム会社の特徴

大手のメリットは何といっても安心感の高さでしょう。
営業から業務に至るまで、プロセスのシステム化が進んでいるため、セオリーに沿った定評のある仕事が期待できます。

加えて、取り扱ってきた案件や実績の豊富さから、各種法制度に関する知識や技術力の多さは非常に魅力的といえるでしょう。

一方で、下請け業者に若干の差異はあるとは言え、素材や技術などの体系は統一されています。
デメリットとしては、細かいこだわりが反映されにくく、個性が出しにくいことが挙げられるでしょう。
また、会社組織の経営上、どうしても費用が地元の工務店の依頼した場合よりも高くなりがちです。

＊地元工務店の場合

少人数で作業に従事するため、依頼する場合はその会社の社長や代表者と直接関われるでしょう。
細かい要望やこだわりなども聞き入れてくれることがほとんどです。
店舗によって多種多様な特徴があり、特定の分野に関して特化している店舗もあります。

中でも最大のメリットは、やはり費用面でしょう。
コスト競争力といった面では大手に引けを取りますが、状況に応じた柔軟な対応が可能なため、大手と同じ内容の業務を比較的低予算で行えます。

デメリットとしては、店舗の当たりはずれに尽きます。
代表者や社長の考えと、自分がイメージしているが合わないことも十分に考えられ、満足のいく結果が得られないケースもあります。

□結局どちらがいいのかはそれぞれの価値観で異なる！

「特にこだわりはないが、無難で確実な完成度を追求する」といった人は、大手の工務店向きです。
その反面、「とことん細部までこだわりたい、高い費用対効果を追求したい！」といった人は、地元の工務店向きといえるでしょう。
そのため、ご自身がどのような住宅を作りたいかによって、最適な依頼先が変わります。
家づくりに関してご家族や知人に相談してみましょう。

□まとめ

今回は工務店の選び方、大手と地元の違いについて比較しました。
リフォームをする上で、工務店は無視できない重要な選択といえるでしょう。
両者のメリットを現時点の自分に当てはめて、後悔のないリフォームにしてくださいね。