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新築住宅業者が解説、契約する際に知っておきたい注意点 2019年08月15日

「注文住宅の契約において何に注意したらいいのかわからない」
「高額のお金が動く契約なので、失敗したくない」
とお考えの方いませんでしょうか?
特に初めて住宅を建てられる方は、契約の際、何に注意すればいいのか、わからないことも多く、不安に感じることでしょう。
実は、一度契約してしまうと変更がきかないことが多々有ります。
今回の記事は、そんな方に向けて契約の際に注意すべき点を紹介します。

*納得のいく契約

せっかくのマイホームが完成しても、希望通りでなかったとしても、すでに完成してしまっているため、変更することができません。
だから、契約の前にきちんと要望が通っているかを確認する必要があります。

*工事請負契約書の確認

契約の核となる契約書のため、より入念なチェックが必要になります。
ここでは、価格と仕様が明確に決定しているか・工事完了日と引き渡し日は確定しているか・各支払日のスケジュールは適切かの三点を確認する必要があります。

*工事費の分割支払い

工事費の支払いは、現在出来高制支払いが主流となっていて、工事の進捗状況に応じて数回に分割して支払うことが多いです。
ここで、注意しないといけないのは、業者によって支払いの割合は様々で、費用の半分以上の請求をしてくる場合があることです。
だから、支払いを複数回に分けているか、またその時に支払う割合は、払うことができる割合かを契約の前に確認する必要があります。

*設計監理業務委託契約の確認

この契約は、住宅の設計や監理についての契約のことです。
間取りや照明の位置等の事前の取り決めについては、口頭で説明が義務付けられているのですが、書面での契約の義務はありません。
口頭だけの説明だと、仕上がりが思っていたものと全く違うものになる可能性もあります。
このような事態に陥らないためにも、設計監理業務委託契約をする必要があります。

*アフターフォローの確認

どんなに優秀な業者でも建てた後全く問題が起きないとは限りません。
問題が起きる可能性も考えて、必ず保証を確認し、書面で残しておきましょう。

□まとめ

以上、契約の際に気をつけておくべき点を紹介しました。
少しでも疑問に思う点があれば、納得いくまで業者に説明をしてもらい、完成した後、後悔が残らないようにしてください。
今回の記事を参考に、素敵なマイホームを建ててくださいね。


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