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新築住宅は木造住宅が良い?木造住宅の長所と短所 2020年06月15日

「新築住宅を建てたいがどんなのがいいだろうか?」

そのように考えている方におすすめする「木造住宅」の長所と短所についてお話しします。

□木造住宅とは

木造住宅とは住宅の所要な場所に木材を使用している住宅のことです。
日本で一番主要な住宅構造であり、
他にも、鉄骨造住宅や鉄筋コンクリート造住宅が主要な住宅構造です。

□木造住宅の長所と短所

*木造住宅の長所

・建築費用が安い

鉄骨造住宅や鉄筋コンクリート造住宅と比べると比較的安価で済みます。
基礎工事の費用も抑えられます。

・断熱性に優れている

木造住宅は他に比べて、熱を通しにくく、外の空気を入れ込まないため、暑い日も寒い日も快適に過ごせます。
また、乾燥や湿気にも強く水分を室内に入れたり、水分を外に出し、カビや結露を防ぎます。

・デザイン面で自由度が高い

間取りやデザインの自由度が高いです。
また、リフォームや増築もしやすいため、リフォームを機に大きく間取りやコンセプトを変えれます。

*木造住宅の短所

・品質や強度によってばらつきがでる

木造住宅は木を使うため、使う木の品質や強度に左右されてしまいます。
さらに、木の細部を加工するのは職人のため、職人の腕にも左右されます。

・害虫による被害にも注意が必要

シロアリを代表とする害虫が様々な隙間から侵入し、木材を食害します。
これは木材だから起こることで他の造りではありません。
防蟻点検などを定期的に行い、侵食されないようにしましょう。

・耐用年数が短い

木造住宅は一般に耐用年数が短いです。
これは木材の持つ耐用年数から来ているからです。鉄骨系は腐食をしない限り相当長い期間持ちますが、木造の場合は自然素材のため、耐用年数が短くなってしまいます。

□まとめ

今回は木造住宅における、長所と短所についてお話ししました。
今あげました短所は科学技術の進化により可能になったり、予算や土地の状況によって変わります。
新築住宅をお考えの方は一度、木造住宅を視野に入れてみてはいかがでしょうか。


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