ハウス21 スタッフブログ

スタッフブログ

実は凄い木造住宅!沖縄だって大丈夫 2017年07月15日

皆さんは沖縄と言えばどのようなイメージをお持ちでしょうか。いい面だと、青い海やカラッとした過ごしやすい気候、旅行でバナナボートなどのマリンスポーツを楽しんだ方も多いと思います。悪い面だとハブがいる、台風がすごく多い、水が少ないなど。そこであなたのイメージをもっと具体的にしてみて下さい。フレンドリーな街の人たちや情緒あふれる家などが浮かびましたね。その家に視点を当ててみましょう。琉球王国時代からの歴史ある家、外国人住宅、鉄筋コンクリートの家などが思い浮かんだと思います。しかし、そこに木造住宅はなかったと思います。なぜないのでしょうか。

・木造住宅への勘違い
沖縄に木造住宅が少ない理由を聞くと、ほとんどの方が「台風には耐えられないでしょ」や「白アリが多そうだからすぐに腐りそう」と答えますが本当にそうでしょうか?しかし、それは昔の工法です。現在は工法もかなり変わり耐久性や白アリ対策もかなり進んでおり、屋根ごと吹き飛ぶなんていうのは昔の話です。日本の有名な建築物がほとんど木造住宅であることから分かるように、ちゃんと手入れすれば数百年間も使えるものなのです。

・鉄筋コンクリートは完璧ではない
鉄筋コンクリートは気密性が高く、強度もあり、熱を伝えやすい素材です。ですがその長所が短所にもなります。熱を伝えやすいので外が暑い夏では壁が熱を持ってしまい、夜になっても冷えない。冬は外が寒いので底冷えすることがあります。

・木造住宅の長所
まずは技術が確立されていることです。前述したとおりきちんとした工法で建てれば台風にも余裕で耐えうる素材なのです。さらに木は調湿機能を持っています。湿度を人の好む方向に持っていってくれるので鉄筋コンクリートに比べて夏は涼しく、冬は暖かく過ごすことができます。
いかがでしたでしょうか。
今まで考えていた木造住宅のイメージとかなり変わったと思います。鉄筋コンクリートだけでなく様々な選択肢を持つことで家を建てる時の楽しみもかなり広がるとではないでしょうか。


ハウス21でできること

 
pagetop