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住宅設計のキモ?1|注文住宅の収納計画 2017年09月15日

家の構造や間取りなど、自分の好きなように決められる注文住宅。
リビングやベッドルームなどの居住スペースはできるだけ広く設計したいですよね。
しかし住みやすさという点を考えたときに忘れてはいけないポイントが「収納スペース」です。

今回は注文住宅における収納スペースのアイディアをいくつかご紹介しようと思います。

◆土間収納

土間収納とは、玄関の横に併設されている靴のまま入れる収納のことで、土間収納として玄関の横にシューズクロークやオープンスペースを設けたもののことです。
玄関の収納なんて、靴箱以外必要ないのでは?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、傘や雨がっぱをはじめ、自転車、ベビーカー、ゴルフ用品、キャンプグッズ、園芸用品、掃除道具など、雨風にはさらしたくないけれど家の中に持ち込んで部屋を汚したくないというものを収納するのにピッタリで、意外と使い勝手が良いのです。

ベランダに収納があれば多少は解決できる問題かもしれませんが、玄関横の土間収納なら使ったらその足で収納できるので生活動線の観点から見ても便利な収納です。

◆パントリー

パントリーとは、食料品や調理器具などを保管しておくためにキッチンの裏などに設置する収納スペースのことです。
料理が好きで様々な食品をストックしておきたい方、仕事が忙しくて買い出しは週に一回まとめ買いするという方、お酒が好きでボトルをたくさん持っている方などにおすすめです。
最初からキッチンに収納を設けることで、食器棚などの家具を減らすことができるのでキッチンを広く見せることもできます。

◆床蔵収納

収納が大事だということはよく理解したけれど、やっぱりゆとりある居住スペースもあきらめたくないという方におすすめなのが「床蔵収納」です。
床蔵収納とは、1階の下や1階と2階の間など、床下に設ける収納スペースのことで、様々な大きさのものを収納できるだけでなく、子どもの遊び場として使うことができる汎用性の高いスペースです。

いかがでしたか?
収納スペースを最初から多めに計画しておくことで家具の量も減り、意外と居住スペースも広く使えるというケースもあります。
ぜひ事前にご検討いただければと思います。


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