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新築住宅をコストダウンして建てるコツについてご紹介します! 2021年09月15日

新築住宅となると、削れるコストは削りたいですよね。
そこで今回は、コストダウンに向いている部分と、削減をオススメできない部分についてご紹介します。

□コストダウンできる部分

外観や総面積に影響を及ぼすことなくコストダウンできる方法として、総2階にするという方法があります。
総2階とは、1階と2階の形が合同な為、2階に屋根を一つ設ければ事足りる家の構造を指します。
屋根に使用する材料はもちろん、通し柱や梁等に使う材料も削減できることでコストダウンが図れます。
隣人に対する日照権を害すことや、こだわっている間取りを実現出来なくなる等の障害がない場合は総2階にするのがオススメですよ。

外観もスタイリッシュになりますし、変化のある外観にしたい場合は外壁塗装や窓を入れる場所、窓の形を工夫すれば十分味を出せますよ。

又、水回りを同じ階にまとめることもコスト削減につながります。
利便性とコストダウンどっちを取るのかという話になりますが、複雑な配水管工事を省けるのでオススメです。
特別な要望がないのであれば、水回りは一つの階にまとめるほうが良いでしょう。

□削減するのに不向きなものとは?

先ほど削減するべきポイントとして挙げた水回りですが、配管工事のクオリティーは下げない方が良いです。水回りの工事だけ、他の安い業者に頼む方がたまにいらっしゃいますが、故障やメンテナンスにかかる費用が多くなってしまい、結局高くついてしまうことがほとんどです。

又、最も削減していけないのが、耐震工事や耐熱加工です。
災害や火災事故等から身を守る工事はしっかりと行うようにしましょう。

大きな災害や火災事故だけでなく、雨風による劣化をやわらげる工事も大切です。
カビや白アリが発生するとシックハウス化して健康面に被害が及ぶので、初期費用ではなく、ランニングコストを考量して質の良い工事を選びましょう。

□まとめ

以上、新築住宅をコストダウンして建てるコツと、コストダウンには向かない箇所についてご紹介しました。
安全性や健康面を守りながらコストパフォーマンスの良い新築住宅を建てたい方の参考になればうれしいです。


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